世の中には、怪しそうな会社が数多くあります。
詐欺被害に合わないよう、実在する会社かどうか、しっかり調べてから対処しましょう。
目次
法人名などから、実在する会社かどうかを簡単に調べられる!
まずは相手が会社を名乗るのであれば、法人名(会社名)を聞きましょう。
国税庁の法人番号公表サイトへアクセスすれば、法人の商号(法人名)から、会社の概要を知ることができます。
上記サイトは誰でも無料で利用でき、(1)法人番号から法人の商号や所在地などを調べたり、(2)法人の商号や所在地などから法人番号を調べることができます。
もしここに表示されなければ、法人として法務局への届け出を行っていないということになるため、相当怪しいと思って間違っていないでしょう。
会社へのアクセスはGoogleマップ、建物の外観はストリートビューで確認できる!
会社の所在地を調べたら、Googleマップなどで位置を確かめてみましょう。
ここでは例として、「外務省」を検索してみます。
Googlemapで「外務省」を検索するとマップが表示されます。
右下にある人マークをクリックすると、外務省の周囲の道が表示されます。
道路上の1点をクリックすると、ストリートビューへと切り替わり、道路側から建物の外観を知ることができます。
マップ上の道路に沿って進むと、建物を様々な角度から見ることができるため便利です。
Google Earthを使えば、建物の様子を空から見ることができる!
さらに、Google Earthを使えば、建物の外観を空から眺めることもできます。
Google Earthを開いた後、「外務省」で検索します。
空から見ると、敷地の様子がよく分かりますね。
それらを総合的に見て、その会社が実在しているかどうかの参考にしてください。