現在、私が乗っている自動車はマツダMPV。
車体サイズは、縦486.0 x 幅185.0 x 高さ168.5cm。排気量は2260cc。
走行距離が13万キロを超えたため、車検前に乗り換えることにしました。
MPV:フルフラット可で、車中泊・荷物運搬に便利
MPVで気に入っているのは、2列目シートと3列目シートを倒し、フルフラットにできること。
布団を敷いて車中泊することも可能です。
2列目のシートも倒せるため、ワンボックスカーのように、大きな荷物も積み込めて便利です。
しかし、燃費が悪いのです。
仕様では11.0km/リットル。市街地では、仕様の7掛けと言われているため、約8km/リットル。
80km走って10リットル。ガソリン代の高騰に耐えられる車ではありません。
そこで中古車販売店で、3列シートの別の車を探すことにしました。
候補となったのは、ホンダのフリードと、日産のセレナです。
フリード:燃費の良さが魅力
フリードには様々なタイプのものがありますが、今回検討したのは3列シート・6人乗りのもの。
排気量は約1,500cc。
車体サイズは、縦421.5 x 幅169.5 x 高さ171.5cm。
MPVと比べると、車体が縦60cm以上もサイズダウン。
JC08モードでの燃費は、21.6km/リットル。
7掛けにすると、実際の燃費は15km/Lというところでしょうか。
3列シートながら、燃費の良さは抜群ですね。
ガソリン代が高騰した今、これくらいのスペックがちょうど良さそうです。
が、実際に試乗してみると室内がかなり狭いです。
後部座席は、とても足を伸ばせるような感じではありません。
まして、大人数での長距離移動は相当きついので、注意が必要です。
セレナ:程良い燃費の良さ+快適性の高さが魅力
日産セレナは、手頃な価格で入手できるミニバンです。
3列シート8人乗りのハイウェイスターVセレクションの車体サイズは、縦477.0 x 幅173.5 x 高さ186.5cm。
高さはあるものの、現在のMPVよりも縦9cm、幅約11.5cm短いサイズです。
排気量は1,997cc。
MPVより263cc排気量が少なく、2000ccを切っています。
JC08モードで14.6km/リットル。
7掛けで約10.2km。
実測でも10.1km。MPVよりも2割燃費が良くなります。
現在の月あたりのガソリン代は20,000円。
燃費が2割良くなると、月あたりのガソリン代は16,000円。
MPVと比べると、毎月約4,000円節約できる計算です。
これはかなり大きいですね。
実際の試乗体験もしましたが、室内は広々としていて、シートのクッションも快適です。
3列目シートしか倒せないため、現在のMPVのように縦方向に長さのある荷物は運べません。
MPVのようにフルフラット空間を作ることはできませんが、2列目と3列目のシートを倒すと、体を伸ばして寝ることはできそうです(この方法であれば、布団を敷くこともできそうです)。
快適性を考えればセレナか
最終的に、無理のない予算内で、セレナの中古車を2022年10月に購入しました。
フリードの燃費の良さにも惹かれました。
が、小中学生の子どもがいることや、長距離移動も時々ありそうなことから、快適性を考えればセレナかなと。
初年度登録は2011年8月
約68,900km
両サイドスラライドドア
車検整備付き
合計で税込み930,000円でした。