既存の素材を利用する方法もありますが、自分のイメージに合った縁取りを作るのにはオリジナル制作が一番です。
ここでは、紙面の端に、上記のようなかわいい縁取りをつける方法について説明します。
最初に、120mm x 40mmのアートボードを新規作成し、幅5mm x 高さ40mmの長方形を作り、適当な色で塗りをします。
同様に7つの長方形を作り、それぞれ適当なカラーの塗りにします。
8つの長方形を整列させた後、コピペをします。
この背景の上に、丸、三角、正方形、長方形、星などの図形を任意のカラーの塗りや線、透明度に変化をつけ、適当に配置します。
すべての図形を選択し、「ラスタライズ」します。
ここではA3のアートボードを新規作成します。
上記で制作したオブジェクトをコピペします。
オブジェクトを選択した状態で、「パターン設定」をすると、スウォッチの中にそのパターンが登録されます。
アートボードより一回り大きいサイズの長方形(ここでは600mm x 400mm)を作ります。
その長方形を選択した状態で、登録しておいたパターンをスウォッチから選び適用します。
図形を斜めに傾けます。
A3サイズより小さめのサイズ(ここでは410mm x 287mm)の長方形を作成し、中央に配置します。
これでかわいい縁取りの完成です。
左上を拡大してみると、このようになっています。
こちらは左下を拡大したところです。
場所によって違った柄が現れるので、ユニークな縁取りになります。