私が住んでいる家は中古物件なので、いろいろと不便なこともあります。
一番頭を悩ませていたのがリビングの床の段差。
「リビングの床に段差ってどういうこと?」と思われる人がいるかもしれませんが。。。
以前ここに住んでいた人が、リビングの一部に掘りごたつを作られていて、それをその後、閉じられたようなのです。
見栄えも悪いので気になっていたのですが、どうすればいいか分からないまま月日が経過していました。
が、リビング用に大きなテーブルを入れることになり、いよいよお尻に火がつきました。
このまま、この上にテーブルを置くとガタガタしてしまいます。
フローリングの段差のあるところは1cm、あるところは5mm
段差があるというだけでも問題ですが、さらに複雑な問題がありました。
掘りごたつ部分の段差の片方は1cm、もう片方は5mmと、段差が微妙に違うことです。
こうなると、コンパネのようなものを置くわけにもいきません。
コンパネには厚さ1cmくらいのものがありますが、5mmの段差しかないところでは、逆に5mm飛び出してしまいます。
カンナがけをする方法も、素人にはかなり難しそうです。
そんな時、ふと、ひらめいたのです。
「タイルカーペットで埋めればいいんじゃ?」と。
タイルカーペットは、ネットでもかなり安く売られています。
タイルカーペットなら、カッターで簡単に切断!
タイルカーペットは弾力性があるため、踏みつけると沈みます。
そのため、あるところは1枚、あるところは2枚重ねでも、ほぼフラットになります。
しかも、カッターで簡単に切断できます。
サイズどおり、ぴったりカットすることができました。
パッと見では、1枚のところと2枚重ねのところがあることにすら気づきません。
1枚のところと2枚重ねのところの境目には5mmくらいの段差があるのですが、足に引っかからないし、踏みつけると沈むので、段差があることは全く分かりません。
最後に、ラグや、フロアカーペットなどを上から敷けば完成です!
長年の懸案だった、リビングの床の段差問題が無事解決しました。