メルカリを利用し始めた頃は、商品をどのように送ればいいのか全く分からず困っていました。
そこで商品の内容ごとに最適な送り方をまとめてみました。
メルカリでは「販売手数料」と「送料」を考えて出品!
メルカリは便利なツールですが、初めて利用する人には分からないことだらけでしょう。
メルカリの出品料は無料です。
登録料もかからないため、スマホさえあれば誰でも気軽に始められます。
ただし、何らかの商品が売れた場合には販売手数料が10%かかります。
例えば、商品価格が1,000円の場合、販売手数料は100円です。
さらに送料がかかります。
送料は相手方の負担にすることもできるのですが、買い手は通常、送料無料の商品を選びます。
そのため、出品者が送料を負担しないと商品を売ることは難しいです。
そこで重要になってくるのが送料です。
ネコポスなら送料が税込210円で格安!
最も料金が安いのは「らくらくメルカリ便」の「ネコポス」です。
送料が格安のため、私もこれを最も多く利用しています。
匿名配送なのも便利ですね。
ただし、利用に際しては条件があります。
ネコポスが利用できる条件 |
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A4サイズ(角2封筒サイズ)、厚さ2.5cm以内、重さ1kg以内 |
2.5cmより少し厚みがあるくらいでも大丈夫か、という考えは通用しません。
2.5cmぴったりの専用穴に通るかどうか、お店の人が確認するためです。
また、重量にも制限があるので注意しましょう。
ネコポス利用の場合、出品者の負担は販売手数料+送料210円
ネコポスの送料は210円ですが、メルカリの販売手数料10%が別途かかります。
例えば、1,000円の商品を売ると、1,000円-送料210円-販売手数料100円=690円。
690円が収入となるため、例えば原価500円の商品を1,000円で出品した際は、690円-原価500円=190円。190円の利益になります。
これが100個売れると19,000円。
これくらいになると、ちょっとしたお小遣いになりますね。
ネコポス取り扱いコンビニは、セブンイレブンとファミリーマート
ネコポスを取り扱っているコンビニは「セブンイレブン」と「ファミリーマート」です。
使い方などの詳細は、メルカリの公式ページに書かれています。
利用方法については、ファミリーマートの公式ページにも詳しく書かれています。
メルカリで商品が売れたら、その商品を封筒に入れ、そのままコンビニへ持っていきます。
レジで渡される送り状を貼り付け、レジに渡せば完了。コンビニでお金を払う必要はありません。
宅急便コンパクトなら送料が税込450円 と専用ボックス70円
厚さが2.5cmを超えるものの場合、どうすればいいでしょうか?
その場合、「宅急便コンパクト」を利用すると便利です。
ネコポス同様、匿名配送です。
利用に際しては以下の条件があります。
宅急便コンパクトが利用できる条件 |
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縦50cm x 横20cm x 厚み5cm以内 |
宅急便コンパクトについては、重量制限がありません。
ただし、専用BOXを別途購入する必要があります。

専用ボックスについては、店内に置かれているところもあります。
見当たらない場合は、レジの人に伝えてください。
宅急便コンパクト利用の場合、出品者の負担は販売手数料+送料450円+箱代70円
宅急便コンパクト利用の場合、出品者の負担はグッと大きくなります。
1,000円の商品が売れたとすると、1,000-販売手数料100円-送料450円-箱代70円=380円。
原価500円の場合、なんと120円の赤字です。
原価1,000円のものが2,000円で売れたとすると、2,000円-原価1,000円-販売手数料200円-送料450円-箱代70円=280円。280円の利益になります。
宅急便コンパクト取り扱いコンビニは、セブンイレブンとファミリーマート
宅急便コンパクトを取り扱っているコンビニは「セブンイレブン」と「ファミリーマート」です。
使い方などの詳細は、メルカリの公式ページに書かれています。
メルカリで商品が売れたら、その商品をそのままコンビニへ持っていきます。
レジで渡される専用BOXに商品を入れ、レジで渡される送り状を貼り付け、レジに渡せば完了。
厚みのある商品ならレターパックプラス520円
厚みが5cm以上のものについては、「レターパックプラス」を使うと送料が安いです。
ただし、レターパックプラスの場合、通常の郵送物同様、相手の住所や名前を記入する必要があります。
レターパックプラスが利用できる条件 |
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縦340mm x 横248mm、4kg以内 |
レターパックプラスの場合、厚さの制限がありません。

筒状のものを入れてボコボコになっていても、封を閉じさえできればOKです。

600ml入りのプラスチック容器などでも大丈夫です。
レターパックプラス利用の場合、出品者の負担は販売手数料+送料520円
レターパックプラス利用の場合も、出品者の負担はグッと大きくなります。
1,000円の商品が売れたとすると、1,000-販売手数料100円-送料520円=380円。
原価500円の場合、なんと120円の赤字です。
2,000円の商品が売れたとすると、2,000円-販売手数料200円-送料520円=1280円。
原価が1,000円とすると、280円の利益になります。
レターパックプラス取り扱いコンビニは、ローソンなど
宅急便コンパクトを取り扱っているコンビニは郵便局と提携しているコンビニです。
代表的なコンビニは「ローソン」です。
メルカリで商品が売れたら、その商品をそのままコンビニへ持っていきます。
レジでレターパックプラスの料金を支払い、渡される専用封筒に商品を入れ、住所・氏名などを記入した後、レジに渡せば完了。