DPIとPPIの違いは何でしょうか?
DPIとは、1インチ(25.4mm)あたりのドットの数です。
一方、PPIとは1インチあたりのピクセルの数です。
インクジェットプリンタやレーザープリンタはひとつのピクセルを16ドット以上で作っています。
ピクセルとは色情報をもつ最小単位のことで正方形をしており、隣接するピクセルと隙間なく並んでいます。
ドットとは点のことです。
デジタルイメージはこのピクセルによって構成されており、拡大を重ねると輪郭が次第に四角くなってきます。
そのため、印刷に使う場合は300PPI以上にするのが良いです。
デジタルイメージは印刷の過程でピクセルからドットへ変換されます。
ピクセルが正方形なのに対し、ドットは円形でドットとドットの間にスペースがあります。
そのため、DPIはPPIより常に数が低くなり、おおよそ、PPIを2で割った値となるため、300PPIの場合150DPIであれば標準的な印刷品質を満たしていることになります。